~ 菜 乃 庵 ~

ユルイ生活blog.目指せオトナのsimple life.

貧血

昨日、神戸行きの電車の中で貧血になってあせった。自宅の最寄り駅で電車に乗り遅れそうになって、走り込んだのがダメだったみたい。息は切れてなかったけれど、体が妙にだるくて気分が悪かった。

どんだけ体力ないんだ私。そのまま京都駅まで出て、神戸行きの快速電車を待つ。何かヤバイ気がしたけど、久しぶりに走って体力のないせいだと思ってた。


中学生のとき、血液検査でひっかかって精密検査を受けたことがある。鉄分が少ないのはもとより、白血球の数が多くてヤバイということだったらしい。

母親とともに総合病院に向かった。うら若き乙女、思春期まっただ中の当時14歳。なんと15歳以下は小児科に回されるのだ。周囲は3-4歳の子供ばかりで、ものすごく恥ずかしかったのを覚えている。

「再生不良性貧血」の疑いということらしかったけれど、結果的にはそうではなかった。以来、自分が貧血気味であることは意識していた。

意識はしていても自覚症状はあまりなかった。よく朝礼で倒れる子がいたけれど、自分が記憶している限り学校で倒れたことは一度もなかったと思う。

でも、社会人になってから倒れ始めた(笑)


私は電車の中でよく貧血になる。これは困る。非常に困る。立っている時はそのまましゃがみこむか、ヤバイと思ったらすぐに下車して休むことにしている。

貧血は突然やってくる。まず酸欠状態になる。ゆっくり息を吸って吐いて落ち着こうと努力するものの、大抵吐き気が伴う。そのうち冷や汗がびっしょり出てきて、こうなるともう体がいうことをきかない。

顔面は蒼白で、異常に喉が渇く。これは立っている時だけに限らず、座っていてもなる。体がずるずると倒れていくのを止めることが出来ない。隣の人にはいい迷惑だ(苦笑)

ピーク時は頭が重くて、記憶が飛びそうになる。出来ることならそのまま微睡んで寝てしまいたい。危ない(笑) ピークが過ぎると少し頭痛はするけれど、汗はひいて、体がゆっくり元に戻る。吐き気も治まる。

こうなると、さっきのは何だったんだというくらい回復は早い。だから電車で座っている時に貧血になると、本当に恥ずかしくて、貧血なんです貧血なんですと言い訳がしたくなる(笑)

昨日がこれだった。走ったのが原因だったのかどうかはわからないけれど。貧血が治まってしまうと、後はもうどってこともなくて、普通に歩けるし、食欲も出てくる。


電車の中の貧血も迷惑な話だけど、もっと恥ずかしかったのは温泉の中で貧血を起こした時だった。裸でバタリと倒れるのは本当に恥ずかしい(笑)

のぼせてしまったんだろうとは思うけれども、みんなが熱い熱いと汗をかく中、一人だけ顔面蒼白で冷や汗をかいてしまうのだ。本当に最悪。

たかが貧血。されど貧血。こういうのも未病っていうのかな。そういえば最近、サプリメントで鉄分を取ってなかったなーと反省する。


つーわけで、昨日の夜は神戸でステーキを食べた。お肉食べたら補充出来たような気がする♪

いつも外食すると、ブログ用に写真撮りたい気持ちはあるんだけど、どーも食事中にソレをするのは無粋な気がしてなかなか出来ない。なので、このブログは家以外での食べ物の写真がほとんどないです。

ブロガー失格ですかねぇ…。