大事なこと
今日はクリスマス・イブですが、街は盛り上がっているのでしょうか。
お出かけらしいお出かけを全くしなくなったので、街中の様子がわかりません。
さて。
一昨年だったかな、プリンターが壊れました。ある日突然、「修理の必要なエラー」という表示が出て、うんともすんとも動きません。
家電とは違って、修理をしてもらうには、箱詰めして郵送しなければならない。ざっくり見積もったら修理代で新品買えそう。じゃー買い替えようか。
と思ったけど、ここ数年の使用頻度を考えてみると必須ではない気がした。写真撮ってたときは、カレンダーやハガキを作ったりTシャツにプリントしたり、あれやこれやと楽しんでいたし、何よりPCとプリンターはsetで持つものだって思ってた。
でも、最近はプリンタ使うたびに、インクかすれするし、その調整に時間かかるし、カラー印刷するのは年賀状作る時くらい。月に一度、PCで作ってる家計簿印刷するけど、白黒でいいし、家人も事務的なのは全部白黒だっていうし。じゃーモノクロのプリンタでいいんじゃない。
ということで、ひとまずプリンター見に行きました(一昨年の話)。モノクロもカラーも値段はそう変わらないんだよね。プリンタって本体じゃなくてインクで商売してるとこあるよね。流行りのカプセルコーヒーみたいなもんだよね。
何度か実店舗に見に行ったけど(一昨年の話です)、どうにも決まらず。まずモノクロかカラーか決まらない。店の人は当然カラー勧めてくるし。そりゃ値段そう変わらないから、カラーの方がお得だよね。でもカラーにするなら、綺麗さとかちょっと気になるよね。そしたら値段上がるよね。え?でもカラー必要かな?年賀状だけだよね。あれ?もしかしたらプリンタいらなくない???
ってことで、今に至ります。はい。だもんだから、年賀状が手書きなんです。家人はこれを機に年賀状を出さなくなりました。私もそうしようかなぁと思ったんだけど、年賀状だけでつながっている人もいて。いや、ぶっちゃけ年賀状出している相手は、年賀状でしかつながっていない人の方が多い。何十年来の友人もいるけど、数年会ってなくて、もはや知人とも言い難い相手もいる(お互い様)。でも、だからこそ、年に一度でもやりとりしたいって思っちゃうのも事実。
で、ここからが本題です。ぉぃ)
年賀状手書きして思ったのですよ。字が下手になったなーと。大体、字を書く機会が全くない。ないったらない。メモくらいは書くけど、表に出すような字、書くことない。
私は「書く」のが本当に好きで、字も上手ではないにしても、そこそこ整った字を書けるほうだと思っていて(硬筆書写技能2級程度)、学生の頃から両親の年賀状(当時100枚くらい)も全部、私が代筆してたくらい。親戚のおじさんが毎年もらった年賀状の達筆選手権みたいなのやってて、たいてい1番か2番もらってたくらいには、書き慣れていた。
それが最早、どんだけ臆病やねん!っていう字に成り果ててる。それでプリンタが壊れたとき、綺麗な字を書く練習をしようって思い立ったんですよ。書きやすそうなペンを4-5本ほど吟味して揃えたりして。えぇえぇ、三日坊主でした。PCという便利な機械があるもので、メールという便利な機能があるもので、書くなんてこと、しなくなるのですよ。本当。
綺麗な字を書く練習を続けていれば、今年の年賀状あたりは自信を持って書けたのになぁと。自筆を見てため息をついた次第です。うん。今からでも遅くはない。何かを始めるのには、今が一番若い。わかっている。
同じくして、最近よく感じるのが、人慣れしていない自分。言葉が出てこない自分。老化と片付けるにはあまりにも悲しいけれども、引きこもることが日常となってしまったからか。やっばり「慣れ」って大事。積み重ねること、続けること。本当に大事だなぁって思った。
クリスマスイブにぼやくことでもないけど ( 一一)