サッカー観戦

私は常日頃はスポーツ観戦全般にあまり興味がありません。新聞もスポーツ欄は大きな見出しを拾う程度。それでもオリンピックとかワールドカップは気になるんですよねぇ。ただ旬な人の活躍は気になるので、相撲とかバレーボールとかテニスとか、ジャンプとかスケボーとか、時にはアイススケートとか体操だとか…あれ？結構気にしてる？

とはいっても基礎知識がないので、本当にその場限りのミーハー気分で見てるだけですけどね。ただ友達に誘われたら結構くっついて観戦に行きます。甲子園球場に阪神を応援しに行ったり、Jリーグのパープルサンガを応援しに行ったり…。プロの試合は、観戦する側の一体感が楽しいですね。以下、試合内容とは全く関係ない話。

今回のワールドカップは日本戦しか見ていません。今朝は日本×ブラジル戦で、早朝ということもあって、見たい気持ちとヤバイ気持ちが右往左往ｗ 結局、夕食を食べてからお風呂に入って早めに寝ることにしました。起床時間午前3時半…。自分が何のために起きたのかわからなかったよｗ おもむろにテレビをつけ、顔を洗ってぼーっとしてました。お腹は減ってなかったけど、ホットミルクを飲みながらテレビ観戦。

試合うんぬんで私が語ることは何もありませんが、試合終了後、中田(英)がずーっとフィールド内に仰向けになって動きませんでした。それを見て何か感動…。負け試合のあとの選手を捕まえてインタビューを聞くよりは、あの映像が全てを物語っている気がしました。それを見ていて、あぁ、このシーンをずっと前にどこかで見たことがあったなぁ…とふと思い出しました。いぁもう自分ごとでアレなんですが…(汗

朝っぱらから何思い出してんだ！と自分に突っ込み入れたくなりましたが、あれは高校三年生のときでした(遠い目　中学の時に付き合ってた彼はサッカーバカで、結構実力のある人でした(というか、だったみたいです)。高校が離れてなんとなくお付き合いも自然消滅したので、その後彼がボールを追いかけている姿を見ることはありませんでした。三年生は受験を控えているので、夏前にクラブ活動から引退しなくてはなりません。最後の勝ち抜き戦(？)で、勝ち進んで優勝したい。という彼の思いも熱く、何故かこの時「応援に来てほしい」という連絡が入り、日々通った覚えがあります。

負ければ最後になる試合。彼の思いとは裏腹に、彼のチームは途中で負けてしまいました。試合が終わった後、あの時の彼もフィールドで仰向けになってずーっと起き上がらなかったなぁ…。タオルで顔を隠して泣いてました。起き上がってからもずっとグランドを眺めて動こうとはしませんでした。私はそんな彼を遠くからじっと見ているだけで、声をかけることも近づくこともできなかったのです。あのシーンを思い出すたび、頭の中ではユーミンの「ノーサイド」が流れます。なーんてことを思い出したのは、昨日の占いのせいか(笑)