断捨離1
会社勤めをやめてからというもの、明らかにお出かけ用の服は着なくなった。かといって部屋着にするにはちょっともったいないので、何となく捨てられずにいる服がたくさんある。
それらを計画性もなく思いつきで、時々整理整頓を始めてしまう。
整理ダンスの引き出しにぎゅうぎゅうに詰めていた服たち。着るのか着ないのか、着られるのか着られないのか、それすらも判断せずに、とにかく引き出しに詰め込んでいた。
八段ある整理ダンスの引き出しはどれもそんな感じで、薄手のものは上段に、厚手のものは下段に、という簡単な仕分けで、下段においては着たい服を探すときにチラリと覗くだけにとどまっていた。
詰め込みすぎて、引き出しがゆがんで、ちゃんと引っ張り出すことすら出来なくなっているから...。
今回整理したのは、整理ダンスの上から二番目。Tシャツやタンクトップを入れている引き出し。部屋で着るにしても色あせてたり、着心地が悪かったりと、今の自分にはどうやってもそぐわないものを対象に選択した。(ノースリーブでハイネックという形が多かった。もう袖なしは着られない。)
実は、この日以前にも一度シャツ・ブラウス等を整理している。(写真の日付では3/15)
押入れのクローゼットバーに数年かけっぱなしで埃をかぶっていたシャツやブラウス。その数、20数枚。着られそうなものは洗濯したけど、どれも似たり寄ったりな色合いと風合い。
白か生成り色、生地は木綿か麻、ガーゼ素材のものが大半で、紺色とグレーが数枚。アクセントに着ていたであろうストライプ模様が少し。
襟はあったりなかったりだけど、そのほとんどはボタンが途中までしかないプルオーバータイプ。過去の私はこういう形が好きだったんだ。
捨てる対象になった服のうち、木綿類は切り刻んで雑巾やキッチンの油とりに使うため一旦保留。どうしてもそのまま捨てることに抵抗がある。どこまで貧乏性なんだ。