~ 菜 乃 庵 ~

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旅路のはてまで男と女

旅路のはてまで男と女 (文春文庫)

旅路のはてまで男と女 (文春文庫)

人というのは親に厳しく言われた幾つかのポイントを持っているものだ。ふつうに育った人なら、必ず二つか三つはこれを持っている。それはもしかすると、靴の脱ぎ方かもしれないし、お風呂の使い方かもしれない。人はそういうものにとても敏感である。他のことには我慢出来ても、ここだけは譲れない。(中略) こういうポイントが、結局は文化なんだよね。

絶対にありますよね。友達が結婚するたび、この手の話は笑い話として必ず一つ二つ出てきます。結婚してなくても事前に何となく気づく場合もありますけど。

これはちょっと違うかもしれませんが、友達の旦那さんがパンツの中に下着を入れるのでビックリしたと笑ってました。そして下着のすそをパンツの足の部分から引っ張り出すそうです。お腹冷やさないようにって昔から親にそうされてて、それが癖になってて、そうじゃないと落ち着かないんだとかw

私の元彼にも一人いました。彼は下着として着るTシャツは絶対裏返しに着る人で、縫い目が肌に当たると気持ち悪いらしいです。親が子供の頃からずーっと子供にしてることって大きいですよねぇ。ちなみに私は、座布団とか布団類をサクサク踏んで歩く人は許せません。言い出すとキリなくいろいろ出てきそう。