二日目 その2
二日目 その1 - ~ 菜 乃 庵 ~
↑ からの続き。
お昼ごはんを食べて、次なる場所に向かいます。
午後の予定
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- モンキーフォレスト
- プリ・ルキサン美術館
- サレン・アグン宮殿
- ラヤ・ウブド通り 市場
- 伝統工芸見学/金銀細工
- 夕食 未定 → ホテルにて
モンキーフォレストに面してお墓と宮殿(寺院)があります。看板の文字はインドネシア語で「pura dalem agung」と書かれています。上のはバリ語。日本語に訳すと「壮大な宮殿寺院」。現在も王族の末裔が暮らしているそうです。
猿はヒンドゥー教で神の使いとされています。
ここは一見するとジャングルみたいで、野生の猿がいます。とはいうものの、エサとして売られているサツマイモ、リンゴ、とうもろこしを食べているし、管理側もちゃんとエサを与えているので、人懐っこいですが観光客を襲うことはないそうです。でもアメリカ人にちょっかい出してる猿見ましたw。
ここではちょっとティータイムをとりました(ここの入場料には飲み物が含まれています。基本的にop料金には飲食代が含まれているので、すべてチケットでok)。
こうして美術館にいる間もお茶をしている間も、ずーっとじーっとガイドさんは入り口で待機されてます。一緒に回るという手もあるのですが、そうするとガイドさんの飲食代や入場料金が発生してしまうのですね。これが個人と団体ツアーの差でしょうか。
さてさて、ちょっと気になるトイレ事情。ここらでばらしてしまいましょう。トイレはどこも大体水洗です。ホテルや有名な観光地ではそう苦労することはないと思いますが、観劇場やお昼を食べたところ、お土産ものやさん、この美術館などでは相当悩ましい思いをしました。
というのも、、、
たいていのトイレの横には、こんなふうに水がためてあるのです。そこには手桶がおいてあります。おわかりですね。ちゃんとした水洗トイレなら、この手桶を持つことはないのですが、そうでない場合はこの水でトイレを流さなくてはなりませんでした。この手桶を持つのが嫌で嫌で><
トイレットペーパーがないと聞いていたので持ち歩いていたのですが、どこもちゃんと置いてありました。ただし、トイレに流さずに備え付けのゴミ箱に入れるのがルールみたいでした。
少し進んだところ(空港やDFS)では水ため場がなく、ミニシャワーが完備されていました。紙を使うのは外国人だけのようです。多分、紙を流せるほど下水の処理が進んでいないんだと思います。
ちなみに現地の人は、紙を使わずにこの手桶で水を汲んで下半身を洗われます。足元は裸足かぞうり履き、衣類は濡れてもすぐに乾くからか、全く動じずにざーざーと洗ってらっしゃる地元の人を観劇場のトイレでお見かけしました。ぜひ日本のウォシュレットをインドネシアでも普及させて頂きたいものです。
いやートイレを写真に撮るのも勇気がいったよ(笑)
【サレン・アグン宮殿】ウブドの王様の自宅
4人兄弟が同じ敷地内に住んでいるそうです。玄関は4つ。左の門はうちの2つ。宮殿内には舞踊の練習をしている若者がいました。
そこそこ広い敷地だったのですが、どうも興味がいまひとつで写真少な目でした。
【ラヤ・ウブド通り 市場】
有名なウブドの市場へも連れて行ってもらったのですが、ガイドさんと別れたあと市場には行きませんでした。なぜなら観光客相手のお店ばかりだからです。ここは現地の方と値段交渉することを楽しむのが有名なのですが、一日目にも書いたように5000Rp値切れても50円です。
そうまでして欲しいものがあればいいのですが、もともとの値段設定が観光客用だろうし、日本人にはなかなか負けてくれないと聞きました。日本人はお金を落とすいいカモに思われているので、最初の値段設定からして欧米人とは違うみたいです。
というわけで、何をしていたかというと勝手に民家探索です。ちょっと怖かったけどねー。市場には行かないと思っていたので、ガイドさんとの約束は1時間後。そのほとんどを本屋ですごしたという。。。
玄関にはたいてい写真右上のような扉がついています。狭いのは旧式、広いのは新式でバイクが通れるようになったそうです。ウブドはそこそこな暮らしをしている人が多いですが、地域によっては玄関扉のない、堀っ建て小屋のようなお家もあります。そういうお家では、たいていの庭に鶏が放し飼いにされていました。牛(茶色)もよく見たなぁ。
古い建物の中に新しい建物が並んでいて。
日本語の上手なおじいさんと少しお話しました。物売りはひつこいですが、一般人は人懐っこいです。
【伝統工芸見学】金銀細工 LINDIA souvenir
ここもおみやげ物やさんを兼ねていました。写真は撮ってません。
銀のストラップ×3 & 金銀ピアス×1 = 900,000Rp
ガイドさんはウブド出身の方でした。この辺に住めるのはそこそこいい暮らしをしている人たちだと思います。表通りから見えない裏の細道にある村の風景を見たかったなぁ。ガイドさんは自分の家の近くにくると、この通りを入ってどーのこーのといろいろ教えてくださいました。訪ねて行ける日があればいいのだけれど(苦笑)
お供え物はいたるところで見ます。車の中も店の前もホテルでも。
夕食はウブドで頂きたかったのですが、食事している間はガイドさんと運転手さんを拘束することになるので、おとなしくホテルに戻ることにしました。ガイドさんと別れて食事をし、別途タクシーで帰るという手もあったのですが、ウブドからジンバランに戻るには渋滞状況にもよりますが車で約2時間かかるそうです。
いい運転手さんだったらいいけど、暗いし周り見えないし当然道知らないし、遠回りされてふっかけられたらどうにもならないので、安全のため戻ることに。
【雑貨やさん】お土産もの
ホテル近くにある雑貨やさんに寄り道。ここも旅行社経由のお店らしく、看板も何も出ていませんでした。後日乗ったタクシーの運転手さんも知ってる雑貨屋さんがあるらしく、日本人をよく連れていくと言ってました。多分そこも旅行社経由なんでしょうね。
入ってみたら結構広くて、はじめての雑貨店ということもあってちょっとテンションあがり中(笑)自分たち用のお土産を含む数点を買うことに。
Tシャツ×2 石鹸セット×2、シナモン皿×1、木のスプーンフォークセット×2、シナモンのお皿×1、帽子×1、計「520,000Rp」でした。これで6%Discountsの値段。特に安いとは思わなかったなぁ。
ロビーの飾りつけが、中国の旧正月(23日)仕様に変わってました。
部屋に戻って、さて何を食べようかと相談していると
食事前(といっても午後9時近くでしたが)だというのに、ホテルからお誕生日ケーキ(ティラミス)が届きました。これ結構大きいケーキでした。すぐに食べるわけにはいかないので、冷蔵庫上の棚にしまって部屋を出ることに(笑)
ガイドさんがこの日会ったとき(朝8時すぎですがw)、ケーキは届きましたか?まだでしたか?と聞いてくれていて、ホテルに戻ったときに受付で確認してくれたみたいです。本当に細かく配慮をして下さるガイドさんでした。ありがとうありがとう。
ラザニアはお店のミスでうちのテーブルに運ばれてきたのですが、疑いもなく食べてしまいました。間違いに気がついたお店がサービスにしてくれました。おかげでお腹いっぱい。この後ケーキが待っているというのに。
飲み物2種、付き出し(パン&スティック)、ツナサラダ、ピッツァ、細パスタ 計568,700Rp(税・サ 各+11%含)
テーブル1卓につき2曲の生演奏つき。リクエストあれば+1曲歌ってもらえます。
ケーキは夜中の0時すぎに食べましたよ。せっかくなのでもったいないし、でも胃もたれしちゃいましたね。食べすぎ!
二日目も無事終了♪
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