本のせいかも…

テンションが落ちているのは体調のせいもあるけど、今読んでいる本のせいかも知れない。

あー私はこの人ダメだわぁ、嫌い嫌い嫌いって思うから、なかなか読み進められない。→ そんなの読むなよっ(笑)

まだ途中だからこの先どうなるのかわからないし、多分その展開が物語を動かしていくと思うんだけど、大まかに言うと登場人物の一人が、過去の出来事に捕らわれすぎて、お互い好きなのに恋愛できないみたいな…。

でも自分が弱い気持ちを抱えている時って、何となく同じような気持ちの人を嗅ぎ分けて、この人だったらわかってくれるって思って近づいて、求めて甘えて、そうやって自分から近づいたくせに、ごめんね、君のことは好きだけど、その気持ちには応えられないんだとか、何それもうーっ!!!(笑)

本を読んで愚痴るのも何なんで、、、隠しますm(_ _)m

いやだってさー、世の中ままならないことの方が多いわけだし、大きさの違いはあれど、思いもかけないことが身の上におこったりするもんなんだよ。

私だって過去を振り返れば、どーしてこうなったんだろうってことは山盛りあるわけで、でもそんなとこにいちいち立ち止まってひっかかってたら、現在なんて生きられない。

とんでもないことだってしたし、どうしようもなくて追いつめられたこともあるし、この世の終わりかと思うほどの気持ちにもなったけど、だからこそ今の自分があったりするわけで。

過去の出来事に拘って、後悔して、反省したって、過去なんて何も変えられない。もうダメなんだよ、なんてバカらしい。自分はその壁を飛び越えられないとか、自分のことなんだからホント勘弁して下さい。

もちろん、もちろん、もちろん渦中にいる時は誰だってそうだし、その時は思いっきりどん底まで落ちて、凹んで、泣いて、わめいて、彷徨えばいいと思うんだな。

その時にそうしないで、品行方正に清く正しく美しくやり過ごしてしまうと、どうしたって自分を責める黒いもんがモヤーッと現在に出てきて進めなくなるんだと思う。

登場人物のその「清く正しく美しい」姿勢にイライラするっ!!! そしてそれを上品で素敵なんて思う奴にもイライラするっ!!! 涙は流したほうがいいし、汗はかいたほうがいいし、出るものは出し切ったほうがいいんだよっ!!!

と、同時に人前ではともかく、一人のときに穏やかにやり過ごせなかった自分に気持ちが暗くなってくる。ちょっと前にも書いたけど、嫌いな人の中には必ず自分の嫌な部分を見るんだ。要するに、現在の自分を肯定できない気分。

なんてことを、本の登場人物に言っても仕方ないわけで…。言うほど感情移入はしてないし、憤っているわけでもないのですが、何となく暗くなる気持ちを書き出してみるとこんな感じ(笑) さっさと読み終わって、次は楽しい本を読もうと思います^^

テンションが上がるのは、また別のことだったりもするんだけどね。テヘ