~ 菜 乃 庵 ~

ユルイ生活blog.目指せオトナのsimple life.

血管造影検査

なんか新年早々すごいタイトルですが、「エクソシスト」を見て思い出しましたw リンダ・ブレア演ずるリーガンが、頭のレントゲンを撮るシーンで、麻酔をした後に首から血管に穴をあけて管を通す場面があるのですが、あれ本当にあんな感じです。


私は交通事故の後遺症で、左手を肩から上に上げると血が通わなくなったことがあった(今は治ってます)のですが、その時に左肩の血管閉鎖の可能性があったので、血管造影検査を受けました。そんなにタイソウな話でもないですが、苦手な方もいらっしゃるかもなのでたたみますね。

確か右足の付け根から、血管に穴を開けて管を通して、血管の中にクスリを流してレントゲンを撮りました。血管に管を通された自分は見てないのですが、多分あんなふうに血液が吹き出していたんじゃないかと思います。レントゲンの様子は自分で確認できたのですが、クスリを流すと血管が白く反映されて映るんですよね。麻酔しているから痛くはないのですが、検査後は大変でした。


血管に穴が開いているから、動いちゃいけないんですよ。病院によるのかも知れませんが、手術シートのままベッドごと運ばれて、絶対安静状態でしたw 薬とか血とか液とか飛び散ったままだったので、親がビックリしてました。体を固定されて、確か足の付け根には重しが載せられてましたね。クスリを体外に出さなきゃいけないとかで、尿道には管が…;;


検査の結果、左肩、首に近い位置の血管が細くなっていることがわかり、その後は注射針が10cm以上もあろうかという注射を、首に一週間に一度打ってました。針が長くないと神経?血管?に届かないみたいでした。この注射をうつと、何故か右半分が麻痺するんですよねぇ。顔も右だけ言うことがきかなくて、怖かったです。おかげさまで、今は後遺症というほどのものは残っていませんけれども。外科の検査って、場合によっては実験されているような気にもなりますね(>_<)映画見て何思い出してるんだよって感じですが…。


そうそう、首に注射って聞くとなんかすごく痛い気がしますが、ツボがあるみたいで痛みはそうでもありません。今までで一番痛かった注射は、足の裏に麻酔打ったときでしたね。これはもうほんっとーに痛い!!! 同じ交通事故の処理で、足の指の治療のためだったのですが、そのケガよりもこの注射のほうが痛かったです。先生も「ここに注射するのってどこよりも痛いんだよね…。叫んでいいよ」って言ってましたから。ええ、もちろん叫びましたよ(笑)