~ 菜 乃 庵 ~

ユルイ生活blog.目指せオトナのsimple life.

インテリア考察

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輸入食料品店で見つけたスペインの黒トリュフのポテトチップス。

味はまんまポテトチップスなんだけど、トリュフの香りが鼻の奥にくふっと抜けて、美味しかった。



構想はもう何年も前から出来ているのに、行動が全くできていない我が家のDIY計画。今年こそは動く年にしたい。(まぁコレも毎年思っていることだけども)

思えば、好きなインテリアの方向が一貫してなくて、ずーっと迷走中。十代の頃は白木が大好きだった。カントリー風情のパイン材に憧れてた。

なのに時は流れ、二十代で実家を出た私はモノクロ家具にのめりこんだ。カップボードもテーブルも椅子も全て黒!家電はグレー!食器は白!それ以外の色がほとんどないモノトーンの部屋だった。

次に引越した部屋ではモノトーンの世界に木+アイアンの家具が加わった。木材が加わると部屋が少し柔らかくなる。

木+アイアンはヨーロッパの家具とよく似合う。その次に越した部屋ではイタリア家具+アイアンに変わった。今持っている家具はこの延長上にある。

今は北欧家具やミッドセンチュリーな感じが好き。アンティークも好き。先日、椅子を処分したけど、実はちょっと後悔している。


で、DIY。手作り感満載の板壁や白ペンキで塗られた家具は、それはそれで結構好き。好きだけど、合わない。どう考えてもうちの家具たちに合わない。最近はヨーロッパのインテリアの中でもシャビーなフレンチもいいなぁと思う。その線でまとめるのはアリかもしれない。

ただ、手作りのペンキ家具たちは、写真ではそれ相応にとても素敵に見えるけど、実際はどうなのって思う。自分の技量もさることながら、やっぱり実物は所詮DIY。どうシャビー感を出しても、それは本物の経年変化とは違う。

見た目ナチュラルでシンプルでも、安けなく見えるものは嫌。貧乏くさく見えるのも嫌。


そこで思考回路がとまる。素敵に仕上げている人たちもいるけど、私はDIYに自信があるわけじゃないし。かといって、お金かけてリフォームしたり、もう家具を買いなおしたりする気もない。

入居したときに、ン十万かけて一応リフォームした今の部屋から引っ越す気は全然ない。売ったり買ったりはもう面倒すぎる。となると、やっぱり自分でするしか...。

ここをこんなふうにしたいのーって言ったら、よしよしって設計図書いてちゃっちゃと実行してくれる人ほしい(笑)。家人はそういうのに全然興味なくて、木工も好きじゃないみたいで残念。せめて一緒に考えたり、作ったりしてくれれば楽しいのに。

今、生活することに特に困っている箇所があるわけじゃないから、DIYするのはお前の趣味だろうって言われればそうなんだけども(ぃゃ、今んとこそんなこと言われたことないけど)。


最近は毎日、壁紙や床材や仕切りのHPばっかり見てる。いい加減、見てばかりいないで発注しないとな。