パーソナルカラー診断 きっかけ
基本的に好きな素材・色・形の服を、自分の好きなように着ればいいと思ってる。
若い時は特に自分に似合うもの、似合わないものを知る上でもそのほうがいいと思うし、おしゃれする工夫は楽しいから。
が!!!
ある日ふと、「あれれ???」と気づく日が来る。
私の場合は30代後半に一度目の波がきた。
オレンジやベージュを含む茶系統の服と、濃淡を問わずグリーン系の服が、どうも似合わない。ように思えた。
どんよりするというか、老けるというか、疲れて見えるというか、とにかくあか抜けない。ように思えた。
別に誰に何を言われたわけではないので、完全に自己判断なんだけど、それからは茶系と緑系の服は避けるようになってしまった。
私はブランドでいうとシビラの服が好きで、あそこのくすんだ何ともいえない色とちょっとコケティッシュな形がツボで、茶系も緑系もダメになった後も、モノトーンを探しては好んで着ていた。
で!!!
40代に突入したら、第二波がやってきた。
今度は大好きな黒い服が微妙になった。顔がくすむ、、、気がする。
それと白も。貧相というか、寂しすぎるというか、なんかダメな気がする。
もちろん着たいのでどうにか工夫はするけど、例えば今までのようにTシャツそれ一枚ではどうにもならなくなった。
年齢のせいだと思った。
本当に、一体何を着ればいいのか。何が自分に似合うのか。
完全にわからなくなってしまった。
そのうち勤め人じゃなくなって、上下の組み合わせを考えることもなくなって、日々の服はもっぱらファストファッションで十分で、気が付いたら体系を問わない、生地の質を問わない、楽な形のネイビーとグレーばかりの服になっていた。
たまのお出かけになると、前日からタンスをひっくり返して、あれじゃない、これじゃないとすごく大変で、お出かけがどんどん億劫になって、、、。
私、ちょっとやばくないか?!と思い立ち、ようやくずっと気になっていたパーソナルカラー診断に行くことにした。前置き長っ!(苦笑)
これが今年の二月のことでした。