~ 菜 乃 庵 ~

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保険の見直し

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エイプリルフールのネタも思いつかぬまま、四月になった。(そしてこれを書いてるのはもう4月も半ばだー!)


去年の夏、保険会社から加入している保険の内容を見直しませんか?と連絡が入った。

私がその保険に入ったのは10数年前で、医療保険も生命保険も、支払いは60歳まで、保障は80歳までというもので、入院に関しては5日め以降からの給付となっていた。

時勢とともに保険商品の内容もどんどん変わってきているらしくて、今や人生90年の時代だし、医療保険も通院から、あるいは入院一日目から給付されるものが主流になっているらしい。




それもそうかと送られてきた資料に目を通して、もちろん営業の人は新しい商品に入ってもらうのが目的だったとは思うけれど、とりあえず医療保険を解約することにした。

関知してなかったのもアレだけど、解約金としてお金が戻ってきたのは素直に嬉しかった。その後は営業マンからの熱いセールスが続いた。

けれど、その代理店の保険は昔の縁故で義理加入しただけで、その営業マンと知り合いというわけでもないし、特に商品が良いわけでもなかったので、申し訳ないけれどもっといろんな商品を見比べたいと断りきった。

医療保険は解約したけれど、そこの生命保険と介護保険はそのままにしておくことにした(いずれ時期を見て解約予定)。介護保険は加入時に一括払いしたので、月々の支払いはないし、生命保険を年払いに切り替えた。


そして年末、お義母さんから家人にかけている保険が次の誕生日で満期になると聞いた。家人は保険が嫌いな人で、自分では何の保険にも入っていない。


「保険に入るということは、病気になることに賭けるのと同じだ」


というのが言い分で、まぁ確かにそうなんだけど。

だからといって、いつまでも親にかけてもらっているのも何なので、私の保険の見直しも兼ねて、ファイナンシャルプランナーさんの元に一緒に話を聞きに行くことにした。

今まで何となくわかったつもりでいた保険だけど、ようやく養老保険、定期保険、終身保険の違いをハッキリ理解した気がする(遅すぎ)。


一番大きな保険として、家人の生命保険を定期で10年かけ捨てることにした。これはマンションのローンが終了するまでのものとして割り切る。ローンの繰越返済をしたら即解約する予定。

住宅ローンは世帯主が組んでいることが多いけれど、うちの場合は私が独身時代に買ったものなので、私が死んだらローンはなくなるけど、家人が亡くなってもローンは残るんだよね。

私がバリバリ働いているなら必要ないけど、今は扶養内でしか仕事をしていないので、ローンがある10年間だけ手厚くすることに。


あとは貯蓄としての生命保険を家人に終身で。医療保険は通院から出る商品を家人に、私は入院一日目からの商品を共に終身で。ただ、私は緑内障なので、目に関しては5年間の条件付になってしまった。

ひとまずこれで安心かなぁ。とはいうものの、病気にならない身体作りが先決だよね。