~ 菜 乃 庵 ~

ユルイ生活blog.目指せオトナのsimple life.

三日目


せっかくリゾート地に来たのに、一度も海に行かないのも何なので、club aqua主催のシーウォーカー(Page not found | Clubaqua Bali | Seawalker – Bali International Rafting)を楽しんできました(op事前予約/昼食付)。

宿泊ホテルにclub aquaのスタッフが迎えにきてくれます。車で走ること1時間くらい。シーウォーカーの拠点はサヌール地区のプリ・サントリアンホテル内にありました。

このホテルはアヤナリゾートとは違って、ビーチに面していました。なかなか素敵なホテル♪

シーウォーカーを簡単に説明すると、

シーウォーカーは、泳げない方のために開発されたダイビング・システムです。 特殊なヘルメットをかぶり、海底を歩いて水中世界を楽しみます。水中でもずっと歩いていますので、泳げない人でも大丈夫。肩から上が水にぬれないので メガネをかけたままでもOKです。ダイビングライセンスを必要としないうえ、10分程度の安全講習を含めたインストラクションさえ受ければ、水中にはいれます。1992年に沖縄でオープン以来、すでに全世界で4ヶ国、7ヶ所の観光地で15社によって主催されています。バリ・シーウォーカーはインドネシア総代理店としてバリ島 にオープンしました。 特にグアムでは1日に200人ものゲストを迎えている人気のアクティビティです。

バリ島アクティビティ/シーウォーカーインフォメーションより


8人一組で時間割されているようでした。あと6人がなかなか来られなくて、待っている間に現地スタッフの方としばし歓談。その彼は日本語を5ヶ月ほど学校で習ったそうですが、それだけでそんなに話せるようになるのかと驚きました。いろいろ話しを聞いているうちに、彼女さんが日本人だと判明。なるほどそれだと日本語の上達も早いというもんだ。

大阪にも友達がいるとか、地元ではどこそこのスパが安くて上手(電話番号教えてもらいましたw)だとか、ジャワに働きに行ったときのこととか、ずーっと話し込んでしまいました。まースタッフですから、客の相手するのには慣れてらっしゃいますよね。




木の上に野生のリスがいました。



さてさてようやく来られた6人の方は、還暦をすぎたご夫婦3組(最年長の方は70歳)で、何度もスタッフの方が大丈夫ですか?と確認してらっしゃいました。

安全のためなのか、8人+インストラクター2人(うち1人は撮影係)のはずが、結局6人+インストラクター2人、2人(私たち)+インストラクター2人という構成で潜ることになりました。


※写真はいずれも買ったCD(動画)から抜粋。動画1枚 18US$ 写真1枚付きで 計26US$ 


視界は思っていたより良好でした。レンズが入っているので、見方によっては酔ってしまうみたいですが、その点は大丈夫でした。ヒトデ持ったり、魚つかまえたり(インストラクターの方が捕まえて手渡ししてくれる)、珊瑚やイソギンチャクを触ったりと、なかなか出来ない体験が出来て面白かったです。

ただ、魚は無邪気によってくる(エサをばらまくのを知っているから?)し、楽しいんだけども、海中を歩くのは結構大変でした。普通はインストラクターの方がバーを持っていて、それにつかまって引っ張ってもらえるそうですが、そのバーは向こうのグループが使っておられるようで、私たち二人はフリーで歩くことに。これがかなりしんどい(苦笑)

どうしてだかヘルメットを支える下の部分がずれてしまって、海中で何度もインストラクターの方に直していただきました。まっすぐ装着してないと、ヘルメットの中に水が入ってくるんですよね。それが怖くて、ずっと落ち着きませんでした。

途中で「もういいよー;;上がりたいよー!」という気持ちになってきて、落ち着け落ち着けと自分を言い聞かせてました(笑)。とにかく海中を歩くのが大変なのと、ヘルメットが肩からずれて重く感じるので、ずっと左手でヘルメットを支えていて、それがまた辛かったなぁ。

海中にいる時間は30分くらい。首から上が濡れないのは素敵仕様だけど、一度経験したらもういいかな。もし次に海に潜ることがあれば、がっつり海水にもまれるスキンorスキューバーダイビングがしたいです。


で!!!


ここから絶不調となります。この日も朝から雨で、おまけに風が冷たくて、寒くて寒くて船の上で鳥肌たてて、歯をガタガタならして震えてました。おまけに帰りの船では船酔いしてしまうという...。

お昼はプリ・サントリアンホテルのビーチサイドにあるレストランで食べたのですが、家人は船酔い(既に海中酔いしていた模様)がひどく、一応頼んでみたものの、胃がむかついて食べらないようでした。私は軽く酔ってはいたものの、胃痛はあれどむかつきはなかったので、ひとまずしっかり食べました(笑)

が、これがよくなかったのかすっかりお腹を壊し、この後二人してホテルで寝込むことに(泣)


上:ツナサンドイッチ  下:サテ


このサテが食べられなかったのは残念だったなー。

ここで働くスタッフの女性のバリ語が可愛くて可愛くて、おまけに日本語がすごくお上手だったので思わず話しかけたら、それもそのはず日本の方でした。バリ在住20数年だそうです。でもバリ語は難しくてまだまだだと現地の人に言われるそうです。

「サテをお持ち帰り用にすることも出来ますよ」って言われたのですが、既にもうハエが何度もたかっていて持って帰るどころじゃなかったんです(泣)あーでも本当は食べたかった。お腹が許すなら食べたかったぁー!



【ホテルにて】
昼からは何も予定を入れておらず、できれば町にでたかったのですが、ここは大人しく一眠りすることに。少し気分が良くなったので、中庭にてフルーツを頂くことに。え?食べるんかいっ(笑)空腹すぎても気持ち悪いんですよね。


上:スターフルーツ
下:ドラゴンフルーツ/サラック(スネークスキン)/パッションフルーツ


どれも甘みは少なく、水代わりに食べて咽喉を潤すためのフルーツなんだなぁと思いました。日本の果物のほうが糖度が高く、美味しいですね。


どうやら私は風邪のひきはじめの模様。ゾクゾクと悪寒が走るのと、胃腸が時々刺すようにシクシクと痛い。でも痛いのは常時じゃなくてほんの一時だけだから我慢できる。家人はお腹は壊してないけれど胃の調子が悪い(むかつきが残ってる)ようでした。それでも夕食の相談(笑)

というのも、翌日は何の予定も入れてなかったのです。出来れば町に出て散策しようと思っていましたが、ホテルの施設でゆっくり過ごすのもいいかなぁとも思っていました。なので、胃腸壊してても別にいっかという感じで。えぇ二人とも食い意地張ってるので、食べられるならいろんなもの食べたいんです(苦笑)。

日本から持参してきた風邪薬と胃腸薬を飲んで夕食に出かけました。



【夕食】ホテル内 Kisikにて


はい。胃腸を壊している人の食事とは思えない量ですね(汗)


ここは海鮮料理(量り売りの素材を選んで、調理してもらう)のお店でした。魚1匹、エビ2匹、バーベキュー串2本を頼んだだけなのですが、それとは別にサラダ、スープ、揚げ物、ライスがついてきました。魚貝類なのであっさりと食べやすく、ゆっくりゆっくりでしたが、ほぼすべてお腹におさめました(笑)

一番右下の空芯菜(くうしんさい)の炒め物はお店からのサービスで、実はこれには訳があります。

このレストランの場所は断崖絶壁の上にあって、波が高いと波しぶきが上がってきます。この日は風も強く、海が少し荒れていたことは日中に嫌というほど体感していました。その波が私たちのテーブルを襲いましたww



波に襲われて少し濡れてしまった食卓と私たち。場所を移動することになってお店側からサービスの一品が届いたというわけです。サービスで頂いた空芯菜の炒め物は美味しかったのですが、多少もてあましていたところ、、、



再び今度は目の前の岸壁から波に襲われましたwww この目の前の椅子が倒れる勢いで、一回目よりさらにずぶ濡れ、、、。もてあましていた炒め物を諦める決心がつきました。


今度も場所を移動して、しかもお店側がタオルを持ってきてくれました。本当に半身すぶ濡れで悪寒が走る走る(笑)ここでまたお店側からサービスのコーヒーが運ばれてきました。


もうこうなったら、胃が痛くても飲んじゃうもんねー。


ごちそうさまでした。ハプニングも旅のうちで楽しかったです♪お店の方は恐縮しっぱなしでしたけども。


計998,250Rp(税・サ各+11%含) さすが時価!思ったより高かったです><



【続き】→ 四日目 - 〜 菜 乃 庵 〜