~ 菜 乃 庵 ~

ユルイ生活blog.目指せオトナのsimple life.

訂正

先日書いた記事 【家族】 は独りよがりで、ものすごく分かりにくい文章だったなぁと反省。

なので、かなり加筆・訂正しました。そしてちょっと補足。


本を読んで共感して、こう考えるのは自分の育った環境が影響してるんだろうなーと思って、それがどういうことかを書き留めておきたかったのです。

多くの男の人はそういうふうに育っていて、本にもそれは書かれていたし、それもそうだなーと思っているので、だから弟がダメとかではないのですが。


夫婦のあり方はお互いが良ければそれでいいので、うちの家風が特別おかしい訳ではないと思います。考え方が古いので、押しつけられると迷惑だけど。私は仕事が好きで続けていたいタイプだから、父や弟のような人だと少ししんどいなと思うだけです。

「女ですもの」は対談本なのですが、ばななさんも春菊さんも子供はいらっしゃるけど、あえて「結婚」「入籍」ではなく「事実婚」なんですね。で、どうしてか…というと…というお話です。仕事をもっている女が「入籍」を躊躇する気持ち。


妻となる相手に専業主婦を希望する男は多い(でも最近の20代は共働き希望が多いんだって)らしいので、男にそれ相応のカイショがあって、相手がそれでokならいいと思います。私は最近、それも楽かもなぁと思います(笑)

夫である男をリスペクト出来るのであれば、男が望むように世話をしてあげる幸せというのも、母を見ていて理解しています。

だけどそれは自然派生的な気持ちのものなので、男側が指図したり要求したりするものではないと思うのです。そこを勘違いして、女は男に従って当然だ、みたいに求める男が多いのは残念です。


で、相手は選べるけど、親までは選べないんですよね。当たり前だけど。

男側の親が「嫁」に要求するものも大きいですね。そういうモノだと思ってすんなり入れる人はいいんでしょうけど、やっぱり人としての距離は欲しいと思ってしまいます。「結婚」「入籍」した途端、さっきまで他人だった人が当たり前のように「親」になって口出ししてくる。正直ビビリます。

うちの親は決して無謀な要求はしませんが、それでももしうちの親が自分の好きな男の親だったら、私はちょっと、いゃかなり退いてしまうと思います。それは親にも伝えました。怒られましたが(苦笑)

弟の妻が私みたいなタイプだったら、本当に被害者だと思います。でも、私みたいなタイプは弟のような男を好きになれないので大丈夫。ただ好きな男の世話を焼くのはイヤじゃないから、親も含めてこういうことって相手との相性次第なんだろうなぁと思います。

というのも

余談ですが、弟の妻となった方には男親がいらっしゃらなかったのと、弟の専業主婦希望をすんなり受け入れられる方だったので、うちの家風には抵抗なく、実娘の私達よりも実家に馴染んで、むしろ今となっては本当の娘のようです(笑)が、この方とは離婚されました(離婚理由は書きません)。

離婚されて数年たちますが、今でもこの方はうちの実家に月に一度遊びにくるほど両親とは仲がいいです。これはある意味すごいと思います。弟は再婚したので後妻がいるのですが、その方は肩身が狭いだろうなぁとお察しします。現在は遠く離れて住んでいるので、年に2度ほどしか弟夫婦は里帰りしていないようです。

私は後妻さんには会ったことがないので、どんな人か知りません。