泣いても許してやらない
何か本を読みたくて本屋にはよく行くんだけど、食指が動くものがなくて結局何も買わずに帰ってくる。
何かに載っていて「あ、これ読みたいかも」と思って探しに行くんだけど、手に取ると「そうでもないか」とやっぱり買わないで帰ってくる。
ということが、ここ数ヶ月も続いている。つまり全く本を読んでいない。
※写真
積読本の一部。お前は男か!と言われる品揃え。コミックも混じってます:P
積読本も十数冊あるんだけど、どれも読みたくなくて、んじゃなんでそこに置いてあるんだと言われてもどうしようもなくて、今は読みたくないんだよー!って誰に言うわけでもなくて、ただそこにそのまま置いてある。
きっと心が渇いているんだろうなぁ。
心が渇いているから本を読んだり、DVDを見たりして潤したいんだけど、本もDVDも乾いちゃってて全然潤わないんだよ。もうパサパサなの。
そういえば音楽も聴いてない。
どうなっちゃってるんだ私の五感。面白いことないかなーっていう人のところには、面白いことなんかやって来ないんだって。そんなもんよねー。そんなもんだよなー。
冬の空気は冷たくて張りつめていて、何だって響きそうなのに。
私の五感が磨かれてなくて、きっと何も響かなくって、しんしん冷えて、冷えすぎて暖まりたくて、ゴロゴロしてて、ヌクヌクしてて、そっから全然動きたくなくて。
あ、でも、それでも。
本屋には足繁く通ってしまって、やっぱり何も買わなくて。で。
で?
ただ泣きたいの。