ベーグル
長らく保存してあった強力粉の賞味期限を何気なく見てみたら「080203」だった。前は何に使ったんだっけなぁと思いつつ、捨てるのはもったいないので、前から作ってみたかった「ベーグル」に挑戦することに。
ベーグルのいいところは、材料がとてもシンプルなこと。卵もバターも生クリームもいらない。
参考にしたのはこちら。巷で噂のヤミーさんのレシピブログ → 大変!!この料理簡単すぎかも... ☆★ 3STEP COOKING ★☆ 出来ちゃった!発酵なしで、もちもちベーグル。
※ヤミーさんは輸入食料品店にお勤めの一人暮らしの女性。調理器具は基本的に一口コンロと電子レンジとオーブントースター。難しそうなレシピもヤミーさんにかかれば常に3ステップ。簡単でおいしいと評判のヤミーさんのレシピ。
そんなに簡単においしく出来るなら、と私も早速作ってみました。
本当に簡単に出来ました。捏ね方が足りなかったみたいで、表面はでこぼこでちょっと固めに仕上がったけれど、中はもちもちしてて味はとてもgoodでした。
ベーグルは工程によって生地を好みに仕上げることが出来るみたいです。参照 → panpan-love.com
で、強力粉がまだ余っていたので再度挑戦してみました。今度はもう少しふんわりと柔らかいベーグルを作ろうと、ヤミーさんのレシピを基本にして自分なりにアレンジしてみました。
【材料】
- 強力粉 300g
- ドライイースト 小さじ1
- 砂糖 大さじ2
- 塩 5g
- お湯(50゚くらい) 200cc〜
- ゴマ ※なくてもいい
【作り方】
1. 強力粉をボウルに入れ、そこにドライイースト、砂糖、塩、ぬるま湯を入れ、手でよく混ぜます。最初はべたべたと手にくっつきますが、段々まとまってきます。※お湯の量は生地の具合をみて調整して下さい。
2. その生地をたたきつけながら捏ねます。平たい場所があればいいけど、私はボウルの中でたたいて捏ねました。大体15分〜20分ぐらい。捏ねれば捏ねるほどなめらかな生地になります。ざらついて感じるならコネ不足かも。
3. 捏ねた生地を5〜8等分します。お好きな大きさにどうぞ。私は6等分にしました。
4. 成形します。これはいろんなやり方がありますが、丸めて真ん中に指を入れて穴を作るのが一番簡単でした。焼くと生地がふくらむので、穴は少し大きいかなと思うくらいがいいかも。私のは小さすぎて穴がつぶれてしまいました。
5. もう一つの方法は、生地を手のひらで上から押さえて伸ばし(綿棒を使ってもいいけど、手でも十分伸ばせます)、上下から中心に向かって折り、さらに両手で転がしながら2cm程度の太さに伸ばし、生地が落ち着いたら両端をきっちりつなげて丸にします。
6. そのままラップをかけて約15分(冬は30分以上)醗酵させます。その間にお湯の準備(材料外)。※ヤミーさんのレシピには書いてなかったですが、ゆでるお湯の温度は沸騰する直前くらいがいいらしいです。沸騰したお湯でゆでると表面にしわが寄る=デコボコになるのです。
7. 80℃程度にお湯を沸かし、1個ずつ生地を入れて片面約15秒くらい、計30秒ゆでます。ゆでる前の形で出来上がりが決まってしまうので、お湯に入れる前にきれいに成形して下さい。発酵を進めないように、全部ゆでてしまいましょう。※このお湯に蜂蜜をとかしてゆでる方法もあるみたいです。
8. 取り出して水気を切ります。軽く拭いてもいいですが、へたにキッチンペーパーなんかで拭くとくっつくかも。
9. 軽く水分をふき取ったら、お好みでゴマをまぶします。生地表面に卵黄をぬるといいって書いているレシピもありましたが、お皿にゴマを入れてベーグルの上面を軽く押し付けると、それなりにきれいにくっつきます。
10.200℃のオーブンで約15〜20分ほど、お好みの焼き色まで焼き上げます。私はくっつき防止のため、クッキングシートを敷いて、その上に粉を振って並べました。
11.焼きあがったら網の上などで冷まして出来上がり。
ふんわりもちもちでウマー♪半分に切って何かはさんで食べるもよし。ジャムや蜂蜜をぬってもよし。今度作るときには、生地に何か練り込んでみようかなぁ。