吉原理映さんの…
吉原理映さんの小さな手作りとナチュラルインテリア (別冊PLUS1 LIVING)
- 作者: 吉原理映
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2007/09/05
- メディア: ムック
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この人の行動力というか、実行力はホントすごいです。1冊目も買いました。その時にも書いているんだけど、この雰囲気の部屋にいて男の人は居心地いいのかなぁ…という疑問。
子供さんがいらっしゃるから、家っていうのは「家庭」だと思うんだけど、この人の背景から「男」の気配が排除されているように思えて仕方ない。いぁ大きなお世話だけど。
私の感覚からいくと、素敵すぎてどこかママゴトの延長っぽくて「家庭」じゃない感じ。もちろんその生活臭のない空間が皆の憧れの的で、支持されているわけなんだけど。
こういったナチュラル系の白を基調にしたインテリアって、ともすると女子供の世界になりがちで、もちろん家の中に一番長くいるのは女子供だし、男の人は帰ってきて安らげる空間があれば問題ないんだけどね。そんなことを1冊目のときに思ってたんだ。
そしたらさ、ちょっと下世話な話だけど1冊目(2006.4)のプロフィールには「ネットショップオーナーとして、一人娘更紗ちゃんの母親として、多忙かつ充実した毎日を送っている」って書いてあったけど、2冊目(2007.9)のプロフィールには「一人娘・更紗ちゃんとの二人暮らし」になってる…。うーん。
・・・・・・。
吉原さんの着眼点とか、インテリアセンスとか、しかも全部自分でやってしまう行動力とか、ものすごく尊敬するしすごいと思う。だからこそ、この人が男物をどう取り扱うのか見てみたいなぁ。子供さんが男の子だったらどんなふうにするのかなぁ。
インテリア雑貨で飾って見せる可愛い・綺麗・素敵だけじゃない生活感のあるぬくもり。男の人も交えてつくる家庭の温かさ。そういうインテリアを彼女がどう作るのか、ものすごく興味あるんですけど。
まぁ主婦感覚なインテリアはそれこそ溢れんばかりにあるし、それじゃ売れないのかも知れませんが。それにしても、重たい家具やなんかを動かすのも全部一人でやってるんだろうか…。すごすぎ。