~ 菜 乃 庵 ~

ユルイ生活blog.目指せオトナのsimple life.

おばけエビその後

お待たせしました♪おばけエビの続報です。誰も待ってねーよ!って声が聞こえてきそうですが、意外や意外、7月8月は「おばけエビ」の検索が多かったのですよ。きっと小学生のお子さんを持つおとーさんおかーさんがいろいろ調べたんでしょうね^^

なら夏休みの間に書けよって話ですが、まぁいいじゃないですかー(笑顔

前回書いた(こちら)ように、1回目の孵化からは1匹だけが成長しました。ですが、ある日水を替えた途端に即死なさいました。何がいけなかったんでしょうかねぇ…。私自身もすごいショックでしたが、そこはほれ、2回目の孵化がそりゃもうウジャウジャ状態で。

で、このウジャウジャ状態からは3匹が成長しました。♀が2匹で♂が1匹です。おばけエビの♀は茶色で、♂は白いんですよー。見るからに違うんです。♀のおなかには卵を産む機能と思われるものが確認できます。現在もこの3匹は生存中で、元気です^^


1年の科学より


それではこの♂1匹、♀2匹の生態をじっくり解説しましょー。
以下、興味ない人はスルーして下さいw

※おばけエビの正式名は「アルテミア・サリーナ」(別名ブラインシュリンプ)だそうです。決して観賞用のエビではありません。観賞用の魚に与えるエサです。つまり、私はエサを育てて鑑賞しているわけですね(微笑

夏の間に死亡したおばけエビも多いんではないかしらねー。時々おばけエビが丸くなって苦しんでいるのを見ることがありますが、これは多分水温に関係する模様。うちの水槽には砂利を敷き詰めているんですが、水温が上昇しはじめるとエビさんたちはこぞってこの砂利に潜り込もうとします。


うちの水槽


でも申し訳ないですが、おばけエビごときに水温調整するような水槽なんぞ購入はしておりません。どうするか?! 保冷材を使いますw プラスチックな水槽(14×16cm)の側面に保冷材を貼り付けます。これでok!マメに交換してあげて下さいw お出かけするときは家の中で一番冷暗所だと思われる場所に移動が吉です。

このエビさんたち、よくご結婚されます。♂1匹♀2匹ですから、♂は大変みたいですヽ(´ー`)ノ 一度くっつくと2-3日そのままの状態が続きます。頻繁なときだと、これが1週間に1度くらいの割合で見ます。つまり週の半分はどちらかとくっついてる状態でございます。


1年の科学より


水槽は食卓のテーブルの上に置いているので、それを眺めながら食事する私(にっこり^^ ♂の相手が日替わりかどうかは私には区別がつきません。ただ♀には成長差があったので、最初は大きいほうの♀とばかり仲良くされてました。今では同じくらいの大きさになったので、どっちがどっちだったのかさっぱりわかりません。

で、ですね。結婚の暁には卵が生まれるわけです。まぁこれビックリですね。卵が水面にプカプカ浮いてます。それがやがて孵化しはじめたんですよっ!ちょっと感動。お母さんが2人、お父さんが1人という環境の中、すくすくと育つはずだったのですが、チビちゃんたちはどうも水温に敏感だったみたいで、全てお亡くなりになりました。

卵はどんな気温でも保存可能だそうで、そろそろ気温が下がってきたので次の卵孵化を期待しているのですが、おばけエビの寿命は2-3ヶ月と聞きます。すでに3ヶ月が経過。3匹が旅立つ日は近いことと思われます。

ですがっ!また二世が生まれたら喜んでご報告いたしますね〜♪ (:D)| ̄|_§」